新規開拓・営業代行

営業代行会社の選び方と比較|5種類と入口条件で3社に絞る

スマートカイタク編集部

新規開拓を外に出そうと「営業代行 会社」で調べると、比較記事やランキングに並ぶのは上場企業から個人の出品者までです。営業支援会社という呼び名もあり、一覧を読んでも問い合わせ先を決められないことがあります。

どこまで任せられるのか、最低何ヶ月・何件から頼めるのかが分からないまま、各社に資料請求するのは手間がかかります。売り手の種類と公式サイトに書かれた入口条件で候補を減らし、同じ依頼文を送るところまでを順に進めます。

この記事の結論

  • 営業代行会社は、アポ獲得や商談などを契約で引き受ける会社です。検索結果には手法別の専業、成果報酬専門、大手・総合型、比較・マッチング経由の会社、スキルマーケットの個人が並びます。
  • 公式サイトで確かめた範囲では、ベルシステム24・ビーウィズ・ウィルオブ・ワーク・スタジアムの大手・総合型4社は金額を公開していません。
  • 比較ビズ・PRONIアイミツは発注者無料、Ready Crewは発注企業から紹介料などを取りません。ココナラとクラウドワークスはサービス外の直接契約を規約で制限しています。
  • 選ぶ軸は、頼みたい工程、小さく試せる最低期間・最低量、誰が担当するかの3つです。
  • 絞り方は、条件を5行で書く→種類で外す→公式の入口条件で外す→同じ依頼文を2〜3社に送る、の順です。

営業代行会社は5種類:売り手で分けると頼める工程と担当が変わる

営業代行会社・営業支援会社と呼び名は揺れますが、比べるべきは呼び名ではなく、頼める工程と担当の形です。この2つは、売り手の種類によって変わります。

ここでは、検索で出会う相手を次の5種類に分けます。

このうち比較サイト・マッチング経由は、売り手の種類ではなく探す経路です。検索結果では同じ一覧に並ぶため1行として置き、掲載された会社は、表の上から3行の種類のどれかに当てはめて見てください。

種類と提供範囲の例(各社・各サービスの公式記載、2026年10月22日取得)

種類 売り手の形 頼める範囲(公式記載の例) 担当の形(公式記載の例) 向く用事
手法別の専業(フォーム営業・テレアポ・インサイドセールス・訪問)特定の手法を専門にする会社フォームでの初期アプローチ、法人向け架電、インサイドセールス、訪問・クロージングRINGO インサイドはISを1名固定など、会社ごと手法を決めて、まず特定の工程を外に出す
成果報酬専門アポや商談の件数に払う形を中心にする会社アポ獲得、商談の設定IB式営業代行では商談当日に依頼側が訪問成果の単位を決めて払う
大手・総合型(上場企業か上場企業グループ)コンタクトセンター・人材サービスの大手新規顧客獲得からアポ獲得、架電から営業事務、リード獲得からカスタマーサクセスセイヤクは研修を受けた正社員を固定配置工程をまとめて任せ、数か月単位で体制を組む
比較サイト・マッチング経由の会社上記の種類の会社が掲載される掲載各社による掲載各社による候補の名前を集める
スキルマーケット・クラウドソーシングの個人個人を中心とする出品者・ワーカー営業のプロへの依頼、件数単位のお試し出品クラウドワークスでは発注者とワーカーが業務委託契約件数を区切って試す

手法別の専業は、フォーム営業・テレアポ・インサイドセールス・訪問で入口が違う

フォーム営業は、問い合わせフォームを使った最初の接触を外に出す選択肢です。スマートカイタク、アイランド・ブレイン、エコノスが専業として入口条件を公開しています。

電話での接触ならテレアポ、継続的な営業活動ならインサイドセールス、対面の商談まで任せるなら訪問の対応範囲を確認します。

手法別の会社でも、成果報酬で頼めるとは限りません。公式FAQではエンSXセールスは原則受けず、RINGO インサイドは稼働に対する月額を基本としています(2026年10月22日取得)。

まだ接触方法が決まっていなければ、候補を集める前にフォーム営業とテレアポの違いを比べてください。商談を自社で受けるかどうかも、同時に決めておくと依頼範囲が定まります。

成果報酬専門でも、固定費や発注額の下限がある

成果報酬という名前だけで、成果の分だけを払う契約だとは判断できません。アズのアポハンターは、成果報酬・固定・複合の組み合わせを案内し、初回稼動費用も掲載しています。

完全成果アポインターは、1ヶ月の発注額が30万円未満だと、初期費用と翌月以降の運用費用が付きます(同社公式サイト、2026年10月22日取得)。再発注時には別の下限があり、内容によって事前のテストマーケティングを固定報酬で求める場合もあります。

同サービスは、発注額分をデポジットとして前払いする方式も明記しています。各社公式サイトの記載(2026年10月22日取得)を踏まえ、成果以外に支払う費用と支払時期も聞きましょう。

成果報酬でも単価の外に付く費目は、公式に書かれた8つの費目で見積もり前に洗い出せます。

大手の営業代行会社は工程をまとめて頼めるが、確認した4社は金額を公開していない

大手の営業代行会社には、最初の接触から営業事務までまとめて依頼できる例があります。ベルシステム24は新規顧客獲得からアポ獲得、ビーウィズは架電から見積作成・請求対応までを公式に案内しています。

ウィルオブ・ワークのセイヤクは、リード獲得から商談、カスタマーサクセスまでが対象です。研修を受けた正社員を案件ごとに固定配置するという記載は、担当体制を比べる材料になります。

ただし、大手という区分だけでは業務との相性は分かりません。スタジアムは支援実績の約90%がSaaS・Webサービス領域と公表しており、得意領域も確認する必要があります(同社公式サイト、2026年10月22日取得)。

各社の対応範囲と担当体制は、公式サイトの記載に基づきます(2026年10月22日取得)。ベルシステム24は規模・業務難度・範囲に応じた問い合わせ制のため、依頼範囲をそろえて見積もりを取りましょう。

マッチング経由とスキルマーケットの個人は、会社ではなく探す経路で決まる

比較サイトや紹介サービスは、候補の名前を集めるために使えます。ただし、そこで見つけた相手の提供範囲や契約条件まで同じになるわけではありません。

個人に頼む場合も、誰と契約するか、サービス外で取引できるかは経路の規約によって異なります。クラウドワークスでは発注者とワーカーが業務委託契約を結ぶため、経路の表で契約相手まで確認してください。

営業代行会社の入口条件を公式サイトの記載で並べる:最低期間・最低量・成果報酬・開始まで

小さく試せるかの手がかりは、最低期間・最低量と、実際に開始できる時期です。同じ会社の別サービスを含む16件について公式サイトの記載を並べました。

空欄は問い合わせで埋める前提で見てください。

入口条件の比較(スマートカイタクを含む16件。スマートカイタクはスマートカイタクのサービス情報、他は各社の公式サイトの記載、2026年10月22日取得。「—」は確認した公式サイトに記載なし)

種類 会社(サービス) 頼める工程 最低期間 最低量・小口の入口 成果報酬 開始までの目安 料金の公開
専業・フォームスマートカイタクリスト作成・配信・レポート。商談は対象外月額のみ3ヶ月。単発は縛りなしプランごとの送信件数なし。送信件数への料金入金確認後、最短2営業日あり(料金ページ)
専業・フォームアイランド・ブレイン(問い合わせフォーム送信代行)初期アプローチ依頼件数による。問い合わせ少数のお試し送信可—依頼から約2週間あり(通単価)
専業・フォームエコノス(コンタクトDM)リスト作成・フォーム配信—1,000件から—3営業日以内に実施あり(件単価+基本料金)
専業・テレアポイクイップ(ビズコール)架電—300リストから。初回限定のお試し——あり(コール単価)
専業・テレアポアズ(アポハンター)法人向けアウトバウンド—。翌月の停止・再開に対応予算上限を設定可成果・固定・複合。初回稼動費あり—あり
専業・インサイドセールスエンSX(エンSXセールス)インサイドセールス稼働——原則受けない最短3週間。稼働開始の1ヶ月前に依頼すると着手が円滑との記載—
専業・インサイドセールスRINGO営業(RINGO インサイド)インサイドセールス。ISを1名固定—月20時間のライトプラン。標準は月50時間ほどなし。稼働に対する月額—あり(月額・稼働時間)
専業・訪問日本営業代行リスト作成・テレアポ・訪問・クロージング・報告1日から1日だけの単発可原則受けない—あり(人日単価・前払い)
専業・訪問/成果報酬完全成果報酬(完全成果クローザー)訪問営業—1ヶ月の発注額30万円未満で初期費用・翌月以降の運用費用。再発注は別の下限あり契約から1〜2週間ほどあり
成果報酬専門完全成果報酬(完全成果アポインター)アポ獲得—1ヶ月の発注額30万円未満で初期費用・翌月以降の運用費用。再発注は別の下限。個人事業主は対象外あり。内容によりテスト固定報酬契約から1〜2週間ほどあり(前払いデポジット)
成果報酬専門アイランド・ブレイン(IB式営業代行)商談設定。当日は依頼側が訪問—最低商談件数1件から。上限設定可あり。月額固定費なし—あり
成果報酬専門RINGO営業(RINGOコール)アポ獲得—検証目的の相談に対応あり。アポ確定分だけ—目安あり
大手・総合型ベルシステム24新規顧客獲得からアポ獲得——(導入の流れに、戦略設計を検証するトライアル段階がある)—業務開始まで3ヶ月程度の準備期間なし(問い合わせ)
大手・総合型ビーウィズ架電から営業事務・クロージング—————
大手・総合型ウィルオブ・ワーク(セイヤク)リード獲得・商談・カスタマーサクセス。正社員を固定配置—————
大手・総合型(上場企業グループ)スタジアム(SALES PARTNERS)インサイドセールス・フィールドセールス。実績の約90%がSaaS・Web3ヶ月から—原則受けない申込みから1〜2ヶ月程度課金方式のみ(月額固定)

ベルシステム24のFAQにある3ヶ月程度は、業務開始までの準備期間であり、最低契約期間ではありません(2026年10月22日取得)。完全成果報酬社の発注額の下限は、再発注時に条件が変わるため見積もり時に確認が必要です。

フォーム営業の候補が残ったら、代行会社の型と見積もりの並べ方も確認し、同じ作業範囲で比較しましょう。

営業代行会社の入口条件の表から言えること

公式サイトで確かめた範囲では、上場企業・上場企業グループの4社は金額を公開していません(2026年10月22日取得)。スタジアムは月額固定という方式を公開し、この4社で最低期間を明記していたのは同社の3ヶ月からという条件でした(同日取得)。

専業・成果報酬専門には、日本営業代行の1日から、IB式営業代行の最低1件からという入口があります(各社公式サイト、2026年10月22日取得)。ビズコールは300リストから、コンタクトDMは1,000件からと記載しています(各社公式サイト、同日取得)。

この表は16件の実例であり、種類全体の傾向とは断定できません。

同じ専業でも成果報酬を受けない会社があり、成果報酬でも発注額によって固定費が付く会社があります。種類の名前で決めず、自社が申し込める条件かを行ごとに確認してください。

公式サイトに入口条件が無い営業代行会社は、依頼文で聞く

「—」は、条件が存在しないという意味ではありません。最低期間や最低量が書かれていなくても、それだけで候補から外す必要はないでしょう。

不明な欄は、「そのまま送れる営業代行会社への問い合わせ文」でまとめて聞けます。公開情報で候補を減らし、回答で残りの欄を埋める順に進めましょう。

営業代行会社を探す経路の仕組み:比較サイト・紹介・スキルマーケットで払う人と契約相手が違う

探す経路ごとに、運営費用を誰が払い、見つけた相手と誰が契約するかが公式案内や規約に書かれています。候補を探す費用と、営業代行を実際に依頼する費用は分けて確認してください。

経路ごとの仕組み(各サービスの公式ページ・利用規約の記載、2026年10月22日取得)

経路 例 運営の費用を払う人 契約の相手 サイトを通さない直接契約 運営の関与
比較・一括見積もりサイト比較ビズ掲載企業。発注者は無料商談した受注者直接契約する前提取引の当事者にならず、掲載内容を保証しない
コンシェルジュ型の紹介PRONIアイミツ、Ready Crew受注企業の広告掲載料・活動費。PRONIアイミツは発注者無料。Ready Crewは発注企業から中間マージン・紹介料・成功報酬を取らない紹介された会社Ready Crewは紹介先への発注が任意PRONIアイミツは要件整理・候補選定を代行し、発注判断には関与しない
スキルマーケットココナラ購入者・出品者の双方に手数料出品者規約で禁止。違約金は手数料相当額か100万円の大きい方取引の場を提供
クラウドソーシングクラウドワークスワーカーがシステム利用料を負担。発注者側の利用料は確認した規約に定めが見当たらないワーカーと業務委託契約会員・過去5年以内の会員同士は禁止。事前承諾を除く取引の当事者にならない

ココナラの双方への手数料は、同社の2021年4月の改定告知に基づきます(2026年10月22日取得)。現行の料率はこの表では示していないため、利用時の表示で確認してください。

営業代行のマッチングサイトと比較サイトは、掲載企業の費用で成り立っている

今回確認した営業代行のマッチングサイトや比較サイトは、受注企業側の費用で運営されています。比較ビズは受注者向け案内で「受注者側の企業より広告費を貰って運営しています。」と説明しており、掲載企業側が払う仕組みです。

比較ビズの利用規約は、掲載内容の正確性や信頼性を保証していません。掲載されていることと、自社の条件に合うことは別に判断する必要があります。

同サイトの営業代行カテゴリには、2026年10月22日時点で92社が掲載されていました。無料で候補を集められる場として使い、選ぶ基準は自社の条件に置きましょう。

ココナラで営業代行を頼むときは、件数単位で試せるが直接取引は禁止

ココナラの営業代行・テレアポ相談カテゴリには、件数を区切ったお試し出品があります。少量の仕事を依頼する候補になりますが、後からサービス外の直接契約に切り替えることは規約で禁止されています。

同規約の違約金は、手数料相当額か100万円の大きい方です(2026年10月22日取得)。比較ビズは直接契約する前提なので、同じ候補探しでも取引の進め方を混同しないでください。

クラウドソーシングで個人に頼むときは、直接契約の制限が退会後5年まで続く

クラウドワークスでは、発注者とワーカーが直接業務委託契約を結び、運営は取引の当事者になりません。ただし、これはサービス外で自由に契約できるという意味ではありません。

同社利用規約では、会員または過去5年以内の会員同士による、サービス外の対象業務の直接契約と勧誘を禁じています(2026年10月22日取得)。事前承諾を得た場合を除く条件です。

クラウドワークスの発注者側の費用も、規約に定めが見当たらないため、依頼を出す前に画面の表示で確認してください。

個人への依頼を残す場合は、見積もり前に個人に頼むときに発注側が明示する取引条件を確認してください。契約する相手と、依頼する作業を明確にしてから相談しましょう。

営業代行会社の選び方:条件を書く→種類で外す→入口条件で外す→同じ依頼文を2〜3社に送る

一覧から問い合わせ先を2〜3社にするには、依頼条件を決め、種類と入口条件で候補を外す順番が使えます。営業代行会社の比較では、各社の紹介文より先に、自社が依頼する内容をそろえます。

手順1 依頼の条件を5行で書いてから一覧を見る

営業代行会社の選び方で最初に必要なのは、依頼条件のメモです。先に一覧を見ると、見栄えや実績社数で候補を選び、各社から異なる前提の提案を受けることになります。

次の空欄を埋めてから、候補の名前を集めてください。

頼みたい工程:【リスト作成/最初の接触(フォーム・電話・訪問)/商談/商談後】
当てたい相手:【業種・地域・従業員規模・相手企業の顧客層(誰に売っている会社か)】
量と期間:【月の件数または稼働時間・まず試す期間】
払い方と上限:【固定・成果・件数の希望/月の予算上限】
社内の受け手:【返信や商談に出る人・開始したい時期】

決まっていない欄は「相談したい」としても構いません。未定の条件を各社に同じように伝えることが、回答を比べるための前提になります。

手順2 種類で外す

条件メモの「頼みたい工程」「社内の受け手」から、依頼の形が合わない種類を後回しにします。期間・予算・依頼主の条件は、次の手順3で会社ごとに確かめます。

種類を外す判断(各社公式記載・各サービス規約、2026年10月22日取得)

条件メモに書いたこと 外す・後回しにする種類や会社の条件 根拠
商談に出る人がいない商談当日に依頼側が訪問する型IB式営業代行は依頼側が訪問。商談まで任せるなら、訪問・クロージングまで対応する専業か大手・総合型を残す
工程をまとめて任せたい手法別の専業だけで済ませる案ビーウィズは営業事務まで、セイヤクはカスタマーサクセスまで対応
あとで相手と直接契約に切り替えたいスキルマーケット・クラウドソーシングココナラは禁止。クラウドワークスも事前承諾を除き制限

商談を自社で受けるか、外に任せるかを決めてから、候補に残した会社の入口条件を確認しましょう。

手順3 公式サイトの入口条件で外す

種類で候補を減らしたら、公式サイトで次の項目を確認します。公開されていない項目は、その時点では外す理由にせず、問い合わせに残してください。

  • □ 最低期間が、試したい期間に収まるか
  • □ 最低量と、お試しの有無が合うか
  • □ 成果報酬の有無と、別途かかる固定費を確認したか
  • □ 開始までの期間が、希望日程に合うか
  • □ 法人・個人事業主など、依頼主の条件を満たすか
  • □ 担当者は固定配置か、どのような体制か

短期間だけ試したい場合は、最低期間と開始までの準備期間を分けて見ます。最低期間が短くても、開始までに時間がかかれば希望の日程には合いません。

月の予算上限が小さい場合は、発注額の下限によって固定費が付く条件を確認してください。完全成果アポインターは、1ヶ月の発注額30万円未満で初期費用と翌月以降の運用費用が付き、再発注は別の下限です(同社公式サイト、2026年10月22日取得)。

依頼主が個人事業主なら、受け付けの対象かも確認が必要です。完全成果報酬社のFAQには、個人事業主の依頼は受けないと記載されています(2026年10月22日取得)。

社名だけを並べるのではなく、条件メモに対して「合う」「合わない」「要確認」を付けると、問い合わせ先を決められます。

手順4 同じ依頼文を2〜3社に送る

問い合わせ先は2〜3社に絞ります。比較相手がなければ条件の妥当性を判断しにくく、候補を増やしすぎると回答の読み比べや断りの連絡に手が取られるためです。

同じ依頼文を送れば、返ってきた回答を同じ項目で並べられます。提案された業務範囲が違う場合は、価格だけを比較せず、条件メモとの差を確認してください。

返信がそろったら、成果の定義や解約など契約前に文字にする項目を確認し、依頼先と認識をそろえましょう。

そのまま送れる営業代行会社への問い合わせ文

条件メモを差し込んで、メールや問い合わせフォームに使える依頼文です。回答期限と署名を埋め、不要な選択肢を消して送ってください。

件名:営業代行の対応範囲・開始条件・お見積もりについて

ご担当者様

【会社名】の【氏名】と申します。弊社は【事業内容】を提供しています。

【対象とする顧客】への新規開拓について、【外注したい理由・目的】のため、営業代行を検討しています。

現時点の希望条件は以下のとおりです。

頼みたい工程:【リスト作成/最初の接触とその手法/商談/商談後】
当てたい相手:【業種・地域・従業員規模・相手企業の顧客層(誰に売っている会社か)】
量と期間:【月の件数または稼働時間・試したい期間】
払い方と上限:【希望する払い方・月の予算上限】
社内の受け手:【返信・商談を担当する人・開始希望時期】

上記条件での対応可否と、最低契約期間・途中解約の条件、最低発注量・お試しの有無をお教えください。成果報酬への対応と別途かかる固定費、開始までの期間も確認したいと考えています。

担当者が固定かどうか、レポートの項目と頻度についてもご案内いただけますでしょうか。お見積もりは、初期費用や運用費用を含む総額と内訳、税の扱いが分かる形でお願いいたします。

【◯月◯日】までにご回答いただけますと幸いです。難しい場合は、回答可能な時期をお知らせください。

なお、条件を比較するため、他社にも同じ内容で問い合わせています。

どうぞよろしくお願いいたします。

【会社名・部署名】
【氏名】
【メールアドレス・電話番号】

他社への問い合わせを伝える一文は任意です。回答に不足があれば、同じ項目を追加で聞いてから比較してください。

フォーム営業の専業に営業代行を頼む場合:スマートカイタクの入口条件

絞り込みでフォーム営業の専業が残った場合に、スマートカイタクへ依頼するときの条件を、手順1の条件メモの順に書きます。以下はスマートカイタクのサービス情報に基づく提供内容です(2026年10月22日確認)。

頼みたい工程:スマートカイタクは、問い合わせフォーム営業の送信先リスト作成から配信、レポート提出までを引き受けます。配信設定は担当者が行い、送信だけをシステムが実行する仕組みです。

依頼側にお願いするのは、条件を入力して問い合わせる、契約して入金する、営業文を渡すという3つです。営業文の作成代行もあり、月額プランでは無料で利用できます。

当てたい相手:対象顧客・業種・従業員数・設立年・地域・データソース元の6条件で指定を受け付けます。地域は市区町村まで指定でき、リスト作成費用と条件指定は全プラン無料です。

既存取引先や競合などはリスト作成の段階で除外し、契約後の追加登録にも対応します。「営業お断り」と記載されたフォームも送信対象からの除外対象です。

一度送信した企業には1ヶ月間再送信しません。配信停止リンクは月額プランの標準で、受け取り側が停止すると以降のリストからも除外されます。

量と期間:最低利用期間は、月額プランのみ3ヶ月で、単発プランには期間の縛りがありません。送信件数はプランごとに上限があり、件数を決めて始める形です。

配信開始は入金確認後、最短2営業日です。

払い方と上限:成果報酬プランはなく、単発・月額とも送信件数に対する料金です。プランごとの金額は料金ページに掲載しています。

社内の受け手:最終送信日から7日後に、会社名・URL・アクセス数を一覧にしたレポートを提出します。

商談の代行は行わず、返信は依頼側の窓口に直接届く仕組みです。問い合わせ時には、返信に対応し、商談を受ける社内の担当者を決めておいてください。

スマートカイタクの商談設定率は、送信件数に対して0.1〜0.2%です。商談の日程が確定した時点を1件として算出した、2026年のスマートカイタクの実績です。

条件メモの「量と期間」に送信件数を書くときの目安として使えます。業種・文面・相手によって上下するため、見積もり時に自社の条件での見込みも聞きましょう。

送る相手が限られ、相手ごとに文面を書き分ける時間が取れるなら、スマートカイタクに頼まず自社で送る選択もあります。リスト作成と送信の手を確保できるか、返信後の対応に時間を残せるかを基準に判断しましょう。

よくある質問

営業代行会社への問い合わせ前に残りやすい疑問を、入口条件と規約に沿って確認します。

大手の営業代行会社に頼むべきですか?

大手の営業代行会社は、工程をまとめて任せ、数か月単位で体制を組めるなら候補です。特定の工程を小さく試すなら、入口条件を公開している専業・成果報酬専門から確認できます。

スタジアムは最低3ヶ月、日本営業代行は1日から、IB式営業代行は最低商談件数1件からと公式に記載しています(2026年10月22日取得)。会社の規模よりも、頼む範囲と試せる条件が合うかを優先してください。

営業代行のマッチングサイトや比較サイトは無料ですか?

比較ビズとPRONIアイミツは発注者は無料、Ready Crewは発注企業から中間マージン・紹介料・成功報酬を取らないと公式に案内しています。営業代行の実施費用とは別の話です。

運営費用は受注企業側の掲載料や活動費で賄われています。費用を払って掲載・参加している会社の候補一覧として使い、自社の条件に照らして選びましょう。

ココナラで営業代行を頼んでも大丈夫ですか?

ココナラは、件数を区切って小さく試す使い方なら候補になります。ただし、サイトを通さない直接取引は利用規約で禁止されています。

同規約では、違反時の違約金を手数料相当額か100万円の大きい方としています(2026年10月22日取得)。継続依頼を考える場合も、サービスを通した取引を前提に条件を確認してください。

営業代行会社のランキングはどう使えばいいですか?

営業代行会社のランキングは、候補の名前を集める一覧として使い、順位では選びません。条件メモを書いてから、依頼範囲と入口条件が合う会社を残してください。

例えば比較ビズの利用規約は、掲載内容の正確性や信頼性を保証していません。掲載されていることを、条件確認や見積もりの代わりにはできないためです。

まとめ:営業代行会社は種類と入口条件で3社に絞ってから問い合わせる

営業代行会社は、売り手の種類で頼める工程と担当体制が変わり、探す経路で費用負担と契約の進め方が変わります。条件メモを先に書き、公式の最低期間・最低量・開始時期で候補を絞ってから、同じ依頼文を送りましょう。

自分で探す場合は、掲載した条件メモの空欄を埋めるところが最初の作業です。新規開拓を自社で回す範囲から迷っているなら、使える新規開拓の手法を比べ、外に出す工程を決めてください。

フォーム営業の専業に任せる場合は、対象顧客・業種・地域・規模、外したい企業の社名かURL、送りたい件数、開始したい時期を用意します。問い合わせフォームにも同じ条件メモを使い、依頼できる範囲と開始条件を確認しましょう。